川内優輝 びわ湖マラソンで五輪切符? [マラソン]
最強の市民ランナーと呼ばれ、その独特な練習法から一躍脚光を浴びた男子マラソン会の異端児「川内優輝」さんが、びわ湖マラソンにオリンピックの切符をかけて臨みます。
公務員ランナーとして実業団には所属せず、「川内メソッド」とも呼ばれる毎週レースに出場するスタイルで周囲を驚かせてきた川内優輝さん。
昨年12月のリオオリンピック選考会を兼ねた「福岡国際マラソン」では、結果として日本人上位3名にも入れず、選考対象から外れることとなりました。
男子マラソンの代表選考レースとは・・・
・世界選手権(2015年)での8位以内の入賞者で日本人最上位。
(該当者なし)
・福岡国際マラソン(2015年)
・東京マラソン(2016年)
・びわ湖毎日マラソン(2016年)
世界選手権以外の3つの大会では、日本人3位以内の成績で、かつ日本陸連の設定した基準タイム(2時間6分30秒)を突破すると、代表選手に内定されることになっています。
ただ、このびわ湖マラソン開催前の時点で五輪確定者は未だいません。
今回の川内優輝選手は選考大会であった福岡国際マラソンに出場し、そこで「落選」という結果に終わってしまったのです。
スポンサーリンク
五輪選考の基準としては、最初に出場した大会のタイムが判定結果となり、それ以外は対象外になるとのことです。
女子マラソンでも、2016年1月の大阪国際女子マラソで優勝した「福士加代子」選手が、オリンピック代表の内定が得られなかったということで、、その直後に行われる選考レースである「名古屋ウィメンズマラソン」に一般参加で強行出場すると宣言し、周囲を驚かせました。
内定が確定していない状態で、短期間で複数のレースを走ることは身体にかかる負担が大きく、故障につながってしまう可能性も考えられます。
もし、出場せずとも先の大会の結果で五輪確定となった場合、出場したことを悔やまれる可能性が高いということです。
「果報は寝て待て」とも言いますが、待たずに自ら取りに行くという福士加代子さんの強気な姿勢が五輪選考に関してどう影響するのか?
その辺りにも非常に注目が集まっています。
ちなみにその後、福士加代子さんは名古屋については欠場を決めたので、関係者もホッとしたのではないでしょうか。
やはり内定こそ決まっていないものの「五輪確定」が濃厚である彼女が連続でレースに出場して故障でもしたら、取り返しの付かないことになりますからね。
話はそれましたが、今回のびわ湖男子マラソンでは、未だ選考基準をクリアして内定が決まった選手がいませんので、そういった意味でもとても注目されている訳です。
そして福岡マラソンで事実上の「落選」となった川内優輝選手が、ペースメーカーとなりレースを引っ張るのか?その辺りも気になるところです。
今回は2時間6分台の記録を持つケニア人選手を含め、日本人2名の合わせて3人がペースメーカーとなります。
ペースメーカーは30km地点で去りますが、そこから川内優輝選手がどう動くのか?
いや、動くでしょうね。
なぜなら、川内優輝選手が五輪出場への切符を手にする可能性として、びわ湖マラソンで陸連基準タイム「2時間6分30秒」を切ることができたら、代表への道が開けるかもしれないからです。
もっとも、「最初に出場した選考大会の結果」が原則基準となるとは思いますが、そこに一石を投じて世論を巻き込み、物議を醸し出せば何かが変わるかもしれませんよね。
川内優輝選手自身は、今回のレース出場について多くは語っていません。
しかも一般参加での出場となっています。
川内選手は弟の鴻輝さんに、
「福岡での佐々木さんの記録を抜きに行く」
と話したそうです。
佐々木悟さんは昨年の福岡国際マラソンで日本人3位の2時間8分56秒という記録を持っています。
そのレースで川内選手は佐々木さんに負けたわけですから、彼の闘争心に火がつかないわけがありません。
もしかしたら、五輪への切符をかけているのではなく、単純に福岡のリベンジに燃えて今回のびわ湖マラソンに出場したのかもしれませんね。
ともかく、3月6日の「びわ湖マラソン」から目が離せなくなりますね。
そしてマラソン五輪出場選手内定に関しても、です。
私は挑戦する「川内優輝選手」を応援したいと思います。
スポンサーリンク
公務員ランナーとして実業団には所属せず、「川内メソッド」とも呼ばれる毎週レースに出場するスタイルで周囲を驚かせてきた川内優輝さん。
昨年12月のリオオリンピック選考会を兼ねた「福岡国際マラソン」では、結果として日本人上位3名にも入れず、選考対象から外れることとなりました。
男子マラソンの代表選考レースとは・・・
・世界選手権(2015年)での8位以内の入賞者で日本人最上位。
(該当者なし)
・福岡国際マラソン(2015年)
・東京マラソン(2016年)
・びわ湖毎日マラソン(2016年)
世界選手権以外の3つの大会では、日本人3位以内の成績で、かつ日本陸連の設定した基準タイム(2時間6分30秒)を突破すると、代表選手に内定されることになっています。
ただ、このびわ湖マラソン開催前の時点で五輪確定者は未だいません。
今回の川内優輝選手は選考大会であった福岡国際マラソンに出場し、そこで「落選」という結果に終わってしまったのです。
スポンサーリンク
五輪選考の基準としては、最初に出場した大会のタイムが判定結果となり、それ以外は対象外になるとのことです。
女子マラソンでも、2016年1月の大阪国際女子マラソで優勝した「福士加代子」選手が、オリンピック代表の内定が得られなかったということで、、その直後に行われる選考レースである「名古屋ウィメンズマラソン」に一般参加で強行出場すると宣言し、周囲を驚かせました。
内定が確定していない状態で、短期間で複数のレースを走ることは身体にかかる負担が大きく、故障につながってしまう可能性も考えられます。
もし、出場せずとも先の大会の結果で五輪確定となった場合、出場したことを悔やまれる可能性が高いということです。
「果報は寝て待て」とも言いますが、待たずに自ら取りに行くという福士加代子さんの強気な姿勢が五輪選考に関してどう影響するのか?
その辺りにも非常に注目が集まっています。
ちなみにその後、福士加代子さんは名古屋については欠場を決めたので、関係者もホッとしたのではないでしょうか。
やはり内定こそ決まっていないものの「五輪確定」が濃厚である彼女が連続でレースに出場して故障でもしたら、取り返しの付かないことになりますからね。
話はそれましたが、今回のびわ湖男子マラソンでは、未だ選考基準をクリアして内定が決まった選手がいませんので、そういった意味でもとても注目されている訳です。
そして福岡マラソンで事実上の「落選」となった川内優輝選手が、ペースメーカーとなりレースを引っ張るのか?その辺りも気になるところです。
今回は2時間6分台の記録を持つケニア人選手を含め、日本人2名の合わせて3人がペースメーカーとなります。
ペースメーカーは30km地点で去りますが、そこから川内優輝選手がどう動くのか?
いや、動くでしょうね。
なぜなら、川内優輝選手が五輪出場への切符を手にする可能性として、びわ湖マラソンで陸連基準タイム「2時間6分30秒」を切ることができたら、代表への道が開けるかもしれないからです。
もっとも、「最初に出場した選考大会の結果」が原則基準となるとは思いますが、そこに一石を投じて世論を巻き込み、物議を醸し出せば何かが変わるかもしれませんよね。
川内優輝選手自身は、今回のレース出場について多くは語っていません。
しかも一般参加での出場となっています。
川内選手は弟の鴻輝さんに、
「福岡での佐々木さんの記録を抜きに行く」
と話したそうです。
佐々木悟さんは昨年の福岡国際マラソンで日本人3位の2時間8分56秒という記録を持っています。
そのレースで川内選手は佐々木さんに負けたわけですから、彼の闘争心に火がつかないわけがありません。
もしかしたら、五輪への切符をかけているのではなく、単純に福岡のリベンジに燃えて今回のびわ湖マラソンに出場したのかもしれませんね。
ともかく、3月6日の「びわ湖マラソン」から目が離せなくなりますね。
そしてマラソン五輪出場選手内定に関しても、です。
私は挑戦する「川内優輝選手」を応援したいと思います。
スポンサーリンク
タグ:川内優輝 びわ湖マラソン
2016-03-06 12:48
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0